Apple Watchのバンドを色々買ってみた
Apple Watch、私が買ったのは、このシルバーアルミニウムとホワイトスポーツバンドというやつなのですが、バンドがシリコンっぽい素材でできているので、どうしてもジャケットとかスーツ姿のときには浮いてしまいます。真っ白だし。というわけで、バンドを色々と購入してみました。
いやー、このバンドを交換するというのもApple Watchの大きな楽しみのひとつですね。ガラっと雰囲気変わります。前提として私は手首は細い方で18cmちょうど。手も割と小さめで、ピアノは9度(ドからレ)がやっとです。
まずは純正のホワイトスポーツバンド
買ったときに付いてきた標準のホワイトスポーツバンドです。
SM/MLと二本の長さのものが同梱されていましたが、私はMLの方を短い方から3つ目の穴で使っています。非常にしなやかな素材でできていて、さすが純正、つけ心地は大変しっくりきます。
ただ、ぐるっと巻いてピンを挿す方式が少しやりづらい。最初にピン側を腕に巻いて、それを押さえながらもう片方のべルトをくるっと巻き付けて穴に挿すのだけど、このとき押さえている方のベルトがずれちゃう。またベルトの余った部分をしまうのも窮屈で腕の肉を挟んだりします。
なので私は、下の写真の様にベルトの穴の空いている方をApple Watchの上部に、ピンが出ている方を下部につけています。これによって装着が格段に楽になるのでぜひお試しください。
Haotop Compatible for lWatch バンド
ナイロンベルトをベルクロで止めるタイプのものです。ミリタリーファッションを取り入れてみたくてカーキー色を選択しました。
このベルトの特徴は、何と言っても軽い!という事。つけている事を忘れてしまうくらい。そして無段階調整なのでフィット感も申し分ありません。通気性も良いしナイロンなので汗をかいたら洗えば良いし、夏の暑いときにTシャツとジーンズというスタイルにはコレを選ぶことになります。
Miimall Apple Watch Band 38mm 40mm レザー皮革
フォーマルにも対応できる様に革製は、黒と茶を揃えておきたいものです。そして茶は、厚みのある型押しものにしてみました。
作りは至って丁寧で、金具の仕上げも綺麗だと思います。装着感は少し固めですが悪くありません。しかしやはり価格相応というか、高級時計の革ベルトなどに比べると模様に人工的な香りがします。残念なところは、厚みを出している部分に規則的に同じ様な縦シワがあらわれていること。シワがあるのは良いのですが、その形が全部似ていて製造上の都合でついちゃった感じが否めません。でも良く見なければわからないし、これからエージングで雰囲気が出てくるかもしれません。他人から見たら結構いい感じの革ベルトに見えるのは間違いありません。
ちなみに私は、光沢を出すためにオリーブオイルを薄く塗りました。少しカジュアル寄りのビジネススタイルのとき、またカジュアルでも茶のローファーなどを履くときに使用すると思います。
【WAfeel】Apple Watch バンド
こちらは男女兼用で細めの革です。腕周り18cmの私でベルトの穴があと2つしか残っていないので、腕の太さが19cmでギリギリ。それ以上の方は選ばない方が良いです。
革の質はまぁまぁで、縫い目に若干のムラがあるものの、コバの処理はきちんとされています。金属部分の仕上げは甘いけど、まぁこの価格でそこまで求めるのは酷でしょう。やや硬さはありますが、使っていると柔らかくなるでしょう。そして大変軽いです。ナイロンバンドに匹敵する軽さ。
細身のオレンジの革はポップで軽快な雰囲気を出してくれるので、ファッションにアクセントがつきます。今日は明るめの格好でアゲアゲで行きたいというときに便利なファッションアイテムになると思います。ただし細身なので手首周りが女性的な雰囲気になります。私は、手も小さく腕が細い(かつ腕毛も少ない)からギリOKですが、もう少しごつい方だと似合わなくなると思います。もちろん女性には文句なしでお勧め。オタクっぽいApple Watchが小洒落たブレスレットに変身します。個人的には大変気に入っています。
XIHAMA For Apple Watch 交換ベルト本革
はい、スタンダードな黒革です。
こちら、革の質感が良くて大変しなやかで気持ちいいです。金具の仕上げも良い感じ。
しかもデザインはベルトなのにバックル留めなので装着が楽ちん。そこが選んだポイントなのだけど、中国からの発送で半月くらいかかってやっと届きました。それでもこれにして良かったと思います。実際装着したときに裏の起毛の革がすべすべして気持ちいい。
Apple Watchって普段ディスプレイが黒なので、一体感が出て渋いですね。スーツの袖の奥にこれが控えていたらカッコいいと思います。違う色もあります。
NotoCity Apple Watch ステンレススチール バンド
金属のバンドも持っておきたいアイテムです。やはりケースとの一体感と流れが生まれて一気に高級感が醸し出されます。これを初めてApple Watchに装着したときは、おもわず「おぉ」と声が出てしまいました。
他のバンドに比べると重みがありますが、メタルバンドの時計を付け慣れている方であればむしろ軽いくらいでしょう(因みに私はずっとメタルバンドの機械式時計をしていました)。そしてベルト式と違ってパチンパチンと装着が楽です。フィット感も問題ありません。
メタルアイテムを腕に嵌めるという動作は、仕事に行く前に気持ちをONにするスイッチみたいなものだと思います。パチンとはめて「さぁ、やるぞ!」と、そういう雰囲気を演出してくれます。
というわけで、色々紹介させて頂きましたがいかがでしょうか。Apple Watchをお持ちの皆様のご参考になれば幸いです。